
仕事や家事で忙しい日には、「食事を作る時間が取れない」「買い物や外食に出かける時間を減らしたい」と感じることもあります。
そのようなときに選択肢となるのが、スマートフォンなどから料理を注文できるフードデリバリーサービスです。
一方で、フードデリバリーには複数のサービスがあり、「どのサービスを選べばよいのか」「送料や手数料にはどのような違いがあるのか」「普段使っている決済方法に対応しているのか」などが気になる方もいるでしょう。
本記事では、出前館・Uber Eats・menuの3サービスを比較します。
店舗の探しやすさだけではなく、料金・送料・手数料・支払い方法・サービスの特徴・利用シーンなど、実際に利用するときに確認しておきたいポイントを同じ基準で整理しました。
なお、フードデリバリーの送料や手数料、キャンペーン、利用可能店舗などは、注文する店舗・地域・時間帯・注文内容などによって異なる場合があります。本記事の情報は2026年8月時点で確認した公式情報および提供されたASP情報をもとに整理しています。実際に注文する際は、各サービスのアプリ・注文画面・公式サイトで最新情報をご確認ください。
出前館
出典:出前館公式サイト

幅広いジャンルから料理を探せるフードデリバリーサービス
出前館は、さまざまな飲食店の商品をスマートフォンやWebから注文できるフードデリバリーサービスです。
公式サイトでは、レストランをはじめ、カレー・弁当・中華・ピザ・ハンバーガー・寿司・丼など複数のジャンルから店舗を探せるようになっています。
また、2026年8月の公式サイトでは「100,000店舗以上」と案内されています。
ASP情報では約28万店舗が加盟している旨のPR情報が提供されていますが、現在の公式サイト上の表示とは集計基準や掲載時点が異なる可能性があります。そのため、本記事では現在確認できる公式サイトの「100,000店舗以上」という情報を基準に紹介します。
フードデリバリーを選ぶときは、単純な店舗数だけで判断するのではなく、実際の配達先住所で利用できる店舗を検索して比較することが重要です。
出前館の特徴
出前館の特徴の一つは、料理のジャンルから店舗を探せることです。
「今日は寿司にしたい」「手軽に丼ものを注文したい」「家族でピザを食べたい」など、その日の気分や利用シーンに合わせて店舗を探せます。
住所を指定して配達可能な店舗を検索できるため、自宅だけでなく、サービス上で指定可能な配達先に合わせて候補を確認できます。
また、支払い方法の選択肢も複数用意されています。
公式ヘルプでは、店舗によって利用可能な方法が異なるという条件付きで、次のような決済方法が案内されています。
- 代金引換(現金払い)
- クレジットカード・デビットカード
- Amazon Pay
- PayPay
- Apple Pay
- d払い
- auかんたん決済
- ソフトバンクまとめて支払い
クレジットカードについては、VISA・Mastercard・JCB・American Express・Dinersなどが案内されています。店舗によって利用できるカードブランドや決済方法が異なるため、注文画面での確認が必要です。
「普段はPayPayを利用している」「携帯電話料金とまとめて支払いたい」「現金で受け取りたい」など、決済方法に希望がある場合には確認しておきたいポイントです。
出前館の料金
出前館では、注文する料理の商品代金に加えて、送料や手数料が発生する場合があります。
公式ヘルプによると、商品代金は税込表示です。送料は店舗ごとに設定されており、「出前館がお届け」と記載されている店舗では標準送料が表示されます。
ただし、標準送料がそのまま最終的な送料になるとは限りません。
「出前館がお届け」の店舗については、注文金額、配達距離、需給バランスなどを総合的に判断して注文ごとの送料が決まると案内されています。カートに商品を入れる前に表示される標準送料と、実際の注文手続き時の送料が異なる場合があります。
さらに、注文条件によってはサービス料などが発生します。
そのため、店舗を比較するときには料理そのものの価格だけを見るのではなく、
商品代金+送料+各種手数料
を確認したうえで、最終的な支払額を比較すると分かりやすくなります。
特に少額の注文では、料理の価格に対して送料や手数料が占める割合が大きく感じられる場合があります。
複数の商品をまとめて注文する場合と1品だけ注文する場合では支払総額も変わるため、注文確定前の画面で内訳を確認しましょう。
なお、「出前館がお届け」の店舗で代金引換を利用する場合、公式ヘルプでは現金払い手数料250円が案内されています。
料金体系や手数料は変更される可能性があるため、最新の金額については注文画面または公式サイトをご確認ください。
出前館のおすすめポイント
出前館を検討するときに注目したいのが、店舗の選択肢と決済方法の幅です。
料理のジャンルが複数用意されているため、昼食・夕食はもちろん、家族で異なる料理を検討するときにも店舗を探しやすいでしょう。
たとえば、仕事が忙しく夕食を準備する時間を取りにくい日には、配達先周辺の店舗を検索して、その日の気分に合う料理を選ぶという使い方ができます。
また、クレジットカードだけでなく、PayPay・Amazon Pay・Apple Pay・キャリア決済など複数の方法が案内されている点も確認しておきたい特徴です。
ただし、すべての店舗ですべての決済方法が利用できるわけではありません。
利用したい決済方法が決まっている場合は、注文前に対象店舗の決済画面を確認しましょう。
出前館のキャンペーン・特典
出前館では、時期によってクーポンやキャンペーンが実施される場合があります。
2026年8月に確認した公式サイトでは、会員登録によるクーポンや送料無料特典について案内されています。また、公式サイトにはクーポン・キャンペーンを確認するためのページも用意されています。
キャンペーンは実施期間、対象店舗、最低注文金額、対象者などの条件が設定される場合があります。
そのため、「クーポンがあるから」という理由だけでサービスを決めるのではなく、対象条件を満たしているか、送料や手数料を含めた最終的な支払額はいくらになるかまで確認すると比較しやすくなります。
キャンペーン・クーポンの内容は変更または終了する場合があります。最新のキャンペーン内容と適用条件は出前館公式サイトまたはアプリをご確認ください。
出前館が活用しやすいシーン
出前館は、次のような場面で検討しやすいサービスです。
仕事が忙しく食事を準備する時間を取りにくいとき
帰宅後に料理を作る時間を取りにくい場合、移動中などにスマートフォンから注文しておく使い方が考えられます。
家事の負担を抑えたいとき
毎日自炊するのではなく、状況に応じてデリバリーを取り入れる方法があります。
雨や暑さなどで外出を控えたいとき
買い物や外食のために外出する代わりに、自宅など指定した場所で料理を受け取る方法を検討できます。
複数の飲食店を見ながら料理を決めたいとき
「どの店に注文するか決まっていない」という場合でも、ジャンルや配達先から利用可能な店舗を確認できます。
現金以外の決済方法を利用したいとき
クレジットカードやPayPayなど、対応している決済方法から自分に合った方法を選択できます。ただし、店舗によって利用可能な決済方法は異なります。
出前館を利用する前に確認しておきたいこと
出前館に限らず、フードデリバリーを利用するときには、注文画面に表示される最終金額の確認が重要です。
出前館では送料やサービス料などが発生する場合があり、条件によって金額が変わります。
また、現金払いでは利用方法に制限があります。たとえば、出前館の公式ヘルプでは、現金払いの注文では置き配を利用できないと案内されています。
予約注文についても店舗によって対応状況が異なります。公式ヘルプでは当日の予約配達に対応している一方、店舗によって即時配達のみの場合があり、交通事情や悪天候などによって予定時間が前後したり、配達がキャンセルされたりする可能性があると案内されています。
利用する際には、
- 配達先がサービス対象になっているか
- 希望する店舗が配達可能か
- 送料はいくらか
- サービス料などが発生するか
- 利用したい決済方法に対応しているか
- クーポンの利用条件を満たしているか
- 配達予定時間はどの程度か
といった点を確認してから注文するとよいでしょう。
出前館は、複数ジャンルの飲食店から料理を探したい方や、支払い方法の選択肢を重視してフードデリバリーを比較したい方にとって、検討しやすいサービスの一つです。
Uber Eats
出典:Uber Eats公式サイト

料理だけでなく食品や日用品の注文にも対応
Uber Eatsは、アプリなどから対象店舗の商品を注文し、指定した場所への配達を依頼できるデリバリーサービスです。
公式ヘルプでは、料理だけでなく食品や日用品なども届けるオンラインデリバリーサービスとして案内されています。また、Uber公式サイトでは、日本全国のさまざまな都市でサービスを提供していると案内されています。
飲食店だけではなく、対象地域ではコンビニエンスストアや薬局なども利用できるため、「夕食を注文する」という用途だけに限定されない点が特徴です。
Uber Eatsの特徴
Uber Eatsでは、配達先を設定すると、その場所で注文できる店舗を確認できます。
利用できる店舗や商品は地域によって異なるため、実際に利用する住所を設定して検索することが基本です。
料理を注文したいときはもちろん、対象店舗があれば食品や日用品を届けてもらうという利用方法もあります。
「食事を用意する時間がない」という場面だけでなく、「必要な食品や日用品を買いに行く時間を取りにくい」という場面でも候補になります。
また、有料メンバーシップのUber Oneも提供されています。
対象店舗・対象注文など所定の条件を満たす場合、配達手数料が無料になる場合があります。すべての注文が無条件で無料になるわけではないため、対象条件については利用前に確認が必要です。
Uber Eatsの料金
Uber Eatsも、商品代金だけで利用できるとは限りません。
注文内容に応じて、
- 配達手数料
- サービス料
- 少額注文の手数料
- 優先配達料
- 一部店舗における注文取扱手数料
などが発生する場合があります。
配達手数料は固定ではありません。
公式ヘルプによると、Uberの配達パートナーが届ける場合、お届け先までの距離や周辺の配達パートナーの人数などをもとに算出され、混雑時間帯には通常より高くなる場合があります。
レストラン自身の配達員が届ける場合は、そのレストランが配達手数料を決定します。
また、サービス料についても注文金額に応じて変動する仕組みが案内されています。少額注文では別途手数料が適用される店舗もあります。
したがって、Uber Eatsで店舗を比較するときも、メニューに表示されている商品価格だけで判断するのではなく、注文確定前に表示される合計金額と手数料の内訳を確認することが大切です。
特に、同じ店舗であっても注文するタイミングや配達先などによって配達手数料が変わる可能性があります。
Uber Eatsのおすすめポイント
Uber Eatsは、飲食店の商品に加えて、対応エリアではコンビニや薬局などの商品も注文できる点に注目できます。
夕食だけを注文する場合はもちろん、
「料理と別に必要なものを注文したい」
「外出する時間を取りにくい日に日用品も探したい」
といった場面でも利用候補になります。
また、Uber Oneの対象店舗を継続的に利用する方であれば、会員特典と月額料金などを比較して検討する方法もあります。
ただし、フードデリバリーの利用頻度には個人差があります。サブスクリプションサービスについては、月に何回程度注文するかを考えたうえで、自分の利用方法に合っているか確認するとよいでしょう。
Uber Eatsのキャンペーン・特典
Uber Eatsでは、時期やアカウントなどに応じてプロモーションが表示される場合があります。
また、前述したUber Oneでは、条件を満たす対象店舗で配達手数料が無料になる場合があります。
プロモーションや会員特典は適用条件が設定されることがあるため、表示されている割引額だけではなく、
「最低注文金額はあるか」
「対象店舗か」
「利用期限はいつまでか」
「他のプロモーションと併用できるか」
などを確認してから利用することが大切です。
掲載時点から内容が変更される可能性があるため、最新情報はUber Eats公式サイトまたはアプリをご確認ください。
Uber Eatsが活用しやすいシーン
Uber Eatsは、料理だけでなく、食品や日用品なども含めてデリバリーサービスを利用したい場合に検討できます。
たとえば、仕事が終わったあとに夕食を注文したいときや、休日に外出せず食事を用意したいときなどが考えられます。
また、対応する店舗が近くにある場合は、コンビニエンスストアや薬局などの商品を注文する使い方もあります。
一方、送料・手数料は注文ごとに変わる可能性があるため、料金を重視する場合には、注文するたびに最終確認画面をチェックすることが重要です。
Uber Eatsを利用する前に確認しておきたいこと
Uber Eatsでは、配達先や店舗、注文内容などによって利用条件が変わります。
特に確認しておきたいのが手数料です。
商品代金だけを見て注文を進めると、最終画面で配達手数料やサービス料などが加算される場合があります。注文確定前に合計額を確認しましょう。
支払い方法についても、利用できる方法が地域などによって異なる場合があります。
Uberの案内では、アプリの「お支払い方法」から、そのアカウントで利用可能な決済方法を確認できます。現金払いについては一部地域のみの対応で、置き配や合計額など一定の条件によって利用できない場合があります。
そのため、普段利用したい支払い方法が決まっている方は、登録後に利用可能な方法を確認しておくとよいでしょう。
Uber Eatsは、飲食店だけでなく食品・日用品なども含めて注文先を探したい方や、対応エリア内で幅広くデリバリーを利用したい方にとって、比較候補になるサービスです。
menu
出典:menu公式サイト

フードデリバリーと日用品・食料品の注文に対応
menuは、飲食店の料理を注文できるデリバリーサービスです。
公式サイトではフードデリバリーに加えて、日用品・食料品を扱うグロサリーサービスも案内されています。
料理を注文したいときだけでなく、対応する店舗・エリアで日用品や食料品を探したい場合にも利用を検討できます。
menuの特徴
menuでは、店舗単位だけではなく商品単位の口コミを確認できる点が特徴として公式サイトで案内されています。
フードデリバリーを初めて利用する店舗では、
「どのメニューを選べばよいか分からない」
ということもあるでしょう。
そのような場合に、商品ごとの口コミを店舗選び・メニュー選びの参考情報の一つとして活用できます。
もちろん、口コミは個人の感想であり、味や量などの感じ方には個人差があります。評価だけで判断するのではなく、商品説明や価格などと合わせて確認するとよいでしょう。
menuではPontaとの連携も特徴の一つです。
公式サイトでは、Pontaパスの有料会員について、対象条件を満たす場合に配達料無料の特典が案内されています。一部対象外があります。
普段からPonta関連のサービスを利用している場合は、こうした連携内容も比較項目になります。
menuの料金
menuでも、商品代金とは別に配達料やサービス利用料などが発生する場合があります。
公式の特定商取引法に基づく表示では、販売価格以外に必要となる費用として、デリバリー注文時の配達料、該当する場合のサービス利用料、利用者が任意に選択するチップ、消費税などが案内されています。
また、menuの利用規約では、デリバリー商品の購入代金は商品代金、配達手数料、その他の手数料によって構成されるとされています。
したがって、menuについても商品価格だけでなく、注文画面で最終的な支払金額を確認してから注文することが重要です。
menuの支払い方法
menu公式サイトでは、2026年8月確認時点で次の支払い方法が案内されています。
- クレジットカード
- au PAY
- Apple Pay
- Pontaポイント
クレジットカードについてはVISA・Mastercard・JCB・American Express・Dinersが掲載されています。
出前館やUber Eatsと比較する際には、「普段使っている決済方法に対応しているか」を確認すると違いが分かりやすくなります。
たとえば、Pontaポイントを利用したい場合はmenuが候補になりやすい一方、現金払いなど別の決済方法を希望する場合には、他サービスも含めて比較するとよいでしょう。
※料金・キャンペーン・特典・対応店舗・支払い方法等は2026年8月時点で確認した情報です。変更される場合があるため、最新情報は各公式サイト・アプリ・注文確認画面をご確認ください。
menuのおすすめポイント
menuを比較するときに注目したいポイントの一つが、商品単位の口コミを確認できることです。
店舗そのものの評価だけではなく、料理ごとの口コミを確認できるため、初めて注文する店舗でメニュー選びに迷ったときの参考にできます。もちろん、口コミは利用者個人の感想であり、味や量などの感じ方には個人差があります。
また、menuではクレジットカード・au PAY・Apple Pay・Pontaポイントによる事前決済が案内されています。au IDと連携すると、注文時にPontaポイントを支払いの一部または全部に利用でき、一定条件でポイントも付与されます。
Ponta関連サービスを普段利用している方にとっては、比較時に確認しておきたい特徴です。
さらに、menuでは飲食店だけでなく、コンビニ・スーパー・ドラッグストアなどのカテゴリーも用意されています。食事と日用品・食料品のデリバリーを一つのサービスで検討したい場合にも選択肢になります。
menuのキャンペーン・特典
menuでは、時期によって初回利用者向けのクーポンなどが提供されています。
2026年8月確認時点の公式サイトでは、初回注文者を対象とした合計6,800円分のクーポンが案内されています。クーポンには利用条件や有効期限などが設定される場合があるため、表示されている金額だけで判断せず、注文前に適用条件を確認してください。
また、Pontaパス会員向けには、対象条件のもとで配達料が何度でも無料になる特典が案内されています。公式サイトでは月額情報料548円、初回30日無料とされていますが、一部手数料は対象外です。
キャンペーンや会員特典は変更・終了する可能性があります。最新の内容、対象者、利用条件、有効期限などはmenu公式サイトまたはアプリでご確認ください。
menuが活用しやすいシーン
menuは、料理を注文したいときだけでなく、対応エリアで食品や日用品を探したいときにも利用できます。
たとえば、仕事や家事などで買い物に行く時間を取りにくい日に、デリバリーという選択肢を持っておきたい場合に検討できます。
また、初めて利用する店舗で何を注文するか迷った場合には、商品単位の口コミを参考情報の一つとして利用できます。
Pontaポイントを利用している方であれば、au IDとの連携やPontaパスの特典について確認しておくと、自分の利用スタイルに合っているか判断しやすくなります。
menuを利用する前に確認しておきたいこと
menuを利用するときも、まず確認したいのは配達エリアです。
公式のWeb版menuでは利用可能な地域を確認できますが、実際に注文できる店舗は配達先によって異なります。
料金についても、商品代金だけで比較しないことが重要です。
menuの特定商取引法に基づく表示では、商品・サービスの販売価格とは別に、デリバリー注文の場合の配達料、該当する場合のサービス利用料、利用者が任意で支払うチップ、消費税などが案内されています。
注文する際には、
- 配達先が対応エリアになっているか
- 希望する店舗・商品を注文できるか
- 商品代金以外にいくら必要になるか
- 希望する決済方法が利用できるか
- クーポンの対象条件を満たしているか
- Pontaパスの特典対象になっているか
などを確認するとよいでしょう。
menuは、料理に加えて日用品や食料品も注文候補に入れたい方、商品単位の口コミをメニュー選びの参考にしたい方、Ponta関連サービスとの連携を重視する方などが比較しやすいサービスです。
出前館・Uber Eats・menuの違いを比較
ここまで紹介した3サービスは、いずれもスマートフォンなどから対象店舗の商品を注文できるデリバリーサービスですが、サービス内容や料金体系、支払い方法、会員特典などには違いがあります。
重要なのは、どれか一つを一律に優れていると判断するのではなく、利用する地域・注文頻度・支払い方法・注文したい商品などに合わせて比較することです。
3サービスの比較表
| 比較項目 | 出前館 | Uber Eats | menu |
|---|---|---|---|
| 主なサービス | フードデリバリー | フード・食品・日用品などのデリバリー | フード・日用品・食料品などのデリバリー |
| 料金 | 商品代金+送料・各種手数料など | 商品代金+配達手数料・サービス料など | 商品代金+配達料・該当するサービス利用料など |
| 配達料金 | 店舗・注文条件などにより異なる | 店舗・距離・需給状況などにより異なる | 注文内容などにより確認が必要 |
| 少額注文時 | 条件により手数料が発生する場合あり | 少額注文の手数料が発生する場合あり | 注文画面で確認 |
| 主な支払い方法 | クレジットカード、PayPay、Amazon Pay、Apple Pay、キャリア決済、対応店舗では現金など | アカウント・地域等で利用可能な決済方法を表示。現金は一部地域・条件で対応 | クレジットカード、au PAY、Apple Pay、Pontaポイント |
| 現金払い | 対応店舗・条件で利用可能 | 一部地域・条件で利用可能 | 公式サイトでは事前決済を案内 |
| 食品・日用品 | 店舗によって取り扱いあり | 対応店舗で利用可能 | コンビニ・スーパー・ドラッグストアなどに対応 |
| 会員サービス | 利用時のキャンペーン等を確認 | Uber One | Pontaパスとの連携特典あり |
| 特徴 | 幅広い料理ジャンルと複数の決済方法 | 飲食店以外の食品・日用品にも対応 | 商品単位の口コミ、Ponta関連サービスとの連携 |
| 利用前の確認事項 | 送料・手数料・対応決済・対象店舗 | 配達手数料・サービス料・対象店舗 | 配達料・サービス利用料・対応エリア |
| キャンペーン | 時期により実施 | 時期・アカウント等により実施 | 時期により初回向け等を実施 |
※比較内容は2026年8月時点で確認した公式情報をもとに整理しています。料金・手数料・支払い方法・対応店舗・キャンペーン・会員特典などは、地域、店舗、注文内容、利用時期、アカウントなどによって異なる場合があります。最新情報は各サービスの公式サイト・アプリ・注文確認画面をご確認ください。
出前館は決済方法も含めて比較したい方に
出前館は、さまざまな料理ジャンルから店舗を探しながら、支払い方法についても複数の選択肢から検討したい場合に確認しやすいサービスです。
公式ヘルプでは、クレジットカードだけでなくPayPay、Amazon Pay、Apple Pay、キャリア決済などが案内されており、店舗によっては代金引換にも対応しています。
ただし、店舗ごとに利用できる決済方法は異なります。
そのため、「出前館ならすべての店舗で同じ方法を利用できる」と考えるのではなく、注文予定の店舗で希望する決済方法が表示されているかを確認しましょう。
Uber Eatsは食事以外もまとめて探したい方に
Uber Eatsは飲食店の料理だけでなく、対応エリアでは食品や日用品なども注文できます。
夕食のデリバリーだけを目的とする場合だけでなく、買い物に出かける時間を取りにくい日に、対象店舗の商品を注文する用途でも検討できます。
また、継続的に利用する場合にはUber Oneも比較材料になります。
ただし、会員特典には対象店舗や注文金額などの条件が設定される場合があります。利用頻度と会費、対象となる注文などを確認して判断することが大切です。
menuは口コミやPontaとの連携も確認したい方に
menuでは商品単位の口コミを確認できるため、初めて利用する店舗で料理を選ぶときの参考にできます。
また、Pontaポイントを支払いに利用でき、au IDとの連携によって一定条件でPontaポイントが付与されます。Pontaパス会員向けの配達料特典も用意されています。
一方で、支払い方法はサービスごとに異なるため、PayPayや現金など特定の決済方法を希望する場合は出前館やUber Eatsも含めて確認する必要があります。
フードデリバリーサービスの選び方
出前館・Uber Eats・menuを比較するとき、知名度だけでサービスを決める必要はありません。
実際の使いやすさは、住んでいる地域や勤務先などの配達先、よく注文する料理、利用頻度、支払い方法などによって変わります。
ここからは、フードデリバリーを比較するときに確認しておきたいポイントを解説します。
1.まずは配達先で利用できる店舗を確認する
最初に確認したいのは、実際の配達先で利用できる店舗です。
全国規模でサービスを展開している場合でも、すべての地域で同じ店舗を利用できるわけではありません。
同じ市区町村の中でも住所によって表示される店舗が異なることがあります。
そのため、サービス全体の店舗数だけで判断するよりも、普段利用する住所を入力したときにどのような店舗が表示されるかを確認するほうが実用的です。
自宅で利用することが多い方は自宅住所、職場で昼食を注文する予定がある方は勤務先など、実際に利用する場所を基準に比較するとよいでしょう。
2.料理の価格だけでなく最終支払額を比較する
フードデリバリーでは、表示されている料理の価格だけを比較すると、実際に必要な金額との差が生じることがあります。
サービスによって名称は異なりますが、商品代金以外に、
- 配達料・送料
- サービス料
- 少額注文に関する手数料
- 決済方法に応じた手数料
- 任意のチップ
などが発生する場合があります。
たとえば、料理そのものの価格が低くても配達料などを加えると別の店舗のほうが支払総額を抑えられる場合があります。
反対に、キャンペーンや会員特典が適用されることで、通常時とは支払額が変わることもあります。
注文確定直前に表示される合計金額を確認することが、料金比較では重要です。
3.支払い方法を確認する
普段利用している決済方法がある場合は、対応状況も比較しましょう。
出前館では、店舗による違いはあるものの、クレジットカード、PayPay、Amazon Pay、Apple Pay、キャリア決済、現金など複数の方法が案内されています。
Uber Eatsは、アカウントや地域などによって利用可能な支払い方法が表示されます。
menuでは、クレジットカード、au PAY、Apple Pay、Pontaポイントによる事前決済が案内されています。
「キャッシュレス決済だけで利用したい」「Pontaポイントを使いたい」「現金払いに対応している店舗を探したい」など、希望条件を整理すると比較しやすくなります。
4.注文頻度が高い場合は会員サービスも比較する
フードデリバリーを継続的に利用する予定がある場合は、有料会員サービスの有無も確認してみましょう。
Uber EatsにはUber One、menuにはPontaパスとの連携特典があります。
一方、会員サービスは「加入すればすべての注文が無条件で安くなる」というものではありません。
対象店舗、最低注文金額、対象となる料金、月額料金などの条件があります。
月に数回利用する場合と、ほぼ毎日のように利用する場合では、会員サービスの価値の感じ方も異なります。
加入前に自分の注文頻度を確認し、会費と利用できる特典を比較しましょう。
5.キャンペーンは通常時の使いやすさと分けて考える
初回利用者向けクーポンなどは、サービスを試すきっかけになります。
ただし、初回クーポンは一度利用すれば終了するものや、複数回に分けて適用されるものなど条件がさまざまです。
キャンペーンだけを基準にサービスを選ぶと、キャンペーン終了後に自分の利用方法と合わないことも考えられます。
そのため、
初回利用時はキャンペーン条件を比較し、継続利用については通常時の送料・手数料・店舗・使いやすさで判断する
という考え方が分かりやすいでしょう。
6.料理以外も注文するなら商品カテゴリーを確認する
最近のデリバリーサービスでは、飲食店の料理以外を注文できるケースがあります。
Uber Eatsやmenuでは、対応エリア・店舗において食品や日用品なども取り扱っています。menuのWeb版では、コンビニ、スーパー、ドラッグストア、食品、日用品などのカテゴリーが確認できます。
「夕食だけ注文できればよい」という方と、「食料品や日用品もデリバリーで注文したい」という方では、重視するポイントが異なります。
利用目的に合わせて、配達先周辺にどのような店舗があるのか確認するとよいでしょう。
フードデリバリー選びで確認したい注意点
店舗数だけで判断してしまう
「加盟店が多いサービスなら、自分の地域でも選択肢が多い」とは限りません。
全国やサービス全体での店舗数と、特定の住所で実際に注文できる店舗数は別の情報です。
今回ASP情報では出前館について約28万店舗という訴求情報が提供されていますが、公式サイトで現在確認できる表示とは集計方法や時点が異なる可能性があります。
比較するときには数字だけを強調せず、実際の配達先を入力して店舗を確認する方法が適しています。
クーポン金額だけで選んでしまう
「○円分クーポン」と表示されていても、一度の注文ですべて利用できるとは限りません。
最低注文金額、1回あたりの割引上限、利用回数、有効期限、対象店舗などが設定されている場合があります。
キャンペーンを利用するときは、適用条件まで確認しましょう。
配達料だけを見て比較してしまう
「配達料無料」と表示されていても、サービス料など別の費用が発生する場合があります。
たとえばmenuのPontaパス会員向け特典についても、公式サイトでは一部手数料が対象外と明記されています。
各サービスを料金で比較する場合は、特定の手数料だけではなく注文時の支払総額を見ることが重要です。
利用可能な決済方法を確認していない
決済方法はサービスごとに違うだけでなく、店舗や地域などによって利用条件が異なる場合があります。
注文直前になって希望する決済方法を利用できないことに気づかないよう、初めて利用するサービスでは事前に支払い方法を確認しておくと安心です。
利用シーン別に3サービスを比較
忙しい日の昼食・夕食を注文したい場合
昼食や夕食を用意する時間を取りにくい場合は、まず出前館・Uber Eats・menuそれぞれで配達先を設定し、利用できる飲食店を確認するとよいでしょう。
出前館は複数ジャンルの飲食店から探せるため、料理の種類を比較しながら決めたい場合に検討できます。
Uber Eatsやmenuもさまざまな飲食店に対応しているため、特定のサービスだけに絞らず、実際に注文できる店舗と最終的な料金を見比べる方法があります。
支払い方法の選択肢を重視する場合
複数の決済方法から選択したい場合は、出前館の対応状況を確認してみるとよいでしょう。
出前館では、店舗によって異なりますが、クレジットカード、PayPay、Amazon Pay、Apple Pay、キャリア決済、現金などが案内されています。
一方、Pontaポイントを利用したい場合にはmenuが比較候補になります。
自分が普段利用している決済サービスを基準に選ぶと、注文時の手間を抑えやすくなります。
食事だけでなく日用品も注文したい場合
食品や日用品もデリバリーで注文したい場合は、Uber Eatsやmenuを含めて比較するとよいでしょう。
menuではコンビニ、スーパー、ドラッグストアなどのカテゴリーが用意されており、地域によって利用可能な店舗を探せます。
ただし、取り扱い店舗や商品は地域によって異なります。
口コミを参考にメニューを選びたい場合
料理ごとの口コミも参考にしたい場合には、商品単位の口コミを提供しているmenuが比較候補になります。
一方、口コミの評価は個人の感想です。
高評価の商品がすべての利用者の好みに合うとは限らないため、価格、商品説明、量などの情報と合わせて検討するとよいでしょう。
出前館・Uber Eats・menuについてよくある質問
Q. 出前館・Uber Eats・menuのうち、どれを選べばよいですか?
利用する住所、注文したい店舗、支払い方法、注文頻度などによって適したサービスは異なります。
まず3サービスで実際の配達先を設定し、利用可能な店舗を確認してみる方法が分かりやすいでしょう。
そのうえで、商品代金だけではなく送料・配達料やサービス料などを含む最終的な支払額、希望する決済方法への対応状況を比較します。
Q. フードデリバリーは商品代金以外にも料金がかかりますか?
かかる場合があります。
サービスや注文条件によって、送料・配達料、サービス料、少額注文に関する手数料などが発生します。
menuでも、公式の特定商取引法に基づく表示において、デリバリー注文時の配達料や、該当する場合のサービス利用料などが案内されています。
注文確定前に支払総額を確認してください。
Q. 出前館は現金払いに対応していますか?
店舗や条件によって利用できます。
ただし、すべての店舗で現金払いができるわけではありません。また、現金払いでは置き配を利用できないなどの条件があります。
利用する店舗の注文画面で確認してください。
Q. menuでは現金払いができますか?
menu公式サイトでは、クレジットカード、au PAY、Apple Pay、Pontaポイントによる事前決済が案内されています。
利用時点で選択できる最新の決済方法は、menuアプリの支払い方法画面で確認してください。
Q. フードデリバリーの送料はいつも同じですか?
固定とは限りません。
サービスによっては、店舗、配達距離、注文金額、需給状況などによって変動する場合があります。
同じサービスを利用しても注文ごとに金額が異なる可能性があるため、注文画面に表示される料金を確認することが重要です。
Q. クーポンを使えば必ず通常より安くなりますか?
クーポンには利用条件があるため、一律には判断できません。
最低注文金額、対象店舗、対象者、有効期限、割引上限などを確認し、適用後の支払総額を比較してください。
Q. 初めてフードデリバリーを利用するときは何を確認すればよいですか?
最初に配達先を設定し、利用可能な店舗を確認します。
注文したい料理を選んだら、配達予定、商品代金、送料・配達料、サービス料などの手数料、支払い方法を確認してください。
初回向けキャンペーンが表示されている場合は、利用条件や有効期限も確認してから注文するとよいでしょう。
Q. 自宅以外にも配達してもらえますか?
サービスや場所、注文条件などによって対応状況が異なります。
職場などで利用する場合は、配達先住所を正確に指定し、建物名、受け渡し場所など必要な情報を入力してください。
公園など住所や受け渡し位置を特定しにくい場所については、アプリ上で指定可能か、配達員との受け渡しが可能かを注文時に確認することが大切です。
出前館・Uber Eats・menuは利用目的に合わせて比較しよう
出前館・Uber Eats・menuはいずれも、食事を用意する時間を取りにくい日や、外出を控えたいときなどに利用を検討できるデリバリーサービスです。
ただし、それぞれサービス内容には違いがあります。
出前館は、複数ジャンルの飲食店を探せることに加え、店舗によってクレジットカード、PayPay、Amazon Pay、Apple Pay、キャリア決済、現金など複数の支払い方法が案内されています。
Uber Eatsは、飲食店の料理だけでなく、対応地域では食品や日用品なども注文でき、有料会員サービスのUber Oneも提供されています。
menuは、商品単位の口コミやPontaとの連携が特徴です。飲食店に加えて、コンビニ、スーパー、ドラッグストアなども地域に応じて探せます。
どのサービスが適しているかは、配達先や注文内容によって変わります。
特に、忙しい日の昼食・夕食を手軽に注文できるサービスを探している方は、実際の配達先で利用できる店舗、送料・手数料を含む合計金額、支払い方法の3点を比較すると選びやすくなります。
その中で出前館は、料理ジャンルの選択肢と決済方法を確認しながらフードデリバリーを検討したい方にとって、有力な選択肢の一つです。
まずは配達先を設定し、利用できる店舗や注文時の料金を確認してみるとよいでしょう。
※掲載している料金、キャンペーン、特典、支払い方法、対応店舗などは掲載時点の情報です。サービス内容は変更される場合があります。注文前に最新情報を各公式サイト・アプリでご確認ください。